モバイルプロジェクター QUMI Q5 を買いました
モバイルプロジェクター QUMI Q5 を買ったので、どんな感じであったか写真と共に記述しておく。
今回は、
・鞄に入るモバイルプロジェクター
・ランプ交換とか面倒なので LED 光源
・そんなに大画面でなくても良し(少人数で見、部屋も暗くできる)
・どちらにしても高価なものなので、長く使えるものにしたい
という点で選んだ。
そこで選出されたのが、
(1) vivitek QUMI Q5
(2) NECディスプレイソリューションズ ViewLight NP-L51WJD
であった。
結果的に、QUMI Q5 の方が少し高価であったが、マイブームのイエロー(クリーム色ではなく山吹色に近い)モデルがあったため QUMI Q5 にした。
Amazon で 56,116円也。
この QUMI Q5 と会社に太古からある TOSHIBA TLP-T70M を会議室にで比較してみた。
■ QUMI Q5 のスペック
・明るさ:500 ルーメン
・画素数:1280x800
・消費電力:65W
・重さ:690g(AC アダプター含む)
・動作音:静か
■ TOSHIBA TLP-T70M のスペック
・明るさ:2000 ルーメン ※ 10 年以上使い続けているので劣化している可能性あり
・画素数:1024x768
・消費電力:265W
・重さ:2.2kg
・動作音:けっこううるさい
■ (参考までに…) NECディスプレイソリューションズ VViewLight NP-L51WJD のスペック
・明るさ:500 ルーメン
・画素数:1039x680
・消費電力:110W
・重さ:1.2kg
・動作音:?
開封の儀。ケーブル類やらオプションが豊富で、追加に何も買わなくても良いのが好感触。
約 50 インチ相当を照明を点灯させた会議室で表示。
左が QUMI Q5、右が TLP-T70M。
やはり、500 ルーメンはツライ。
約 50 インチ相当を消灯した会議室で表示。
左が QUMI Q5、右が TLP-T70M。
やはり、50 インチは少し無理がある。
が、詳細なプレゼンでなかったり字幕なしの映画などであればいける気もする。
47 インチの液晶テレビ(REGZA 47Z2000)と比較。
やはり液晶が一番見やすい。
QUMI Q5 の明るさが問題レベルまで画面サイズ縮小(壁に近づける)。
20 インチ相当ぐらいか。
明るい部屋でも問題なし。
今度は暗い部屋+テレビ入り。
問題なし。
30 インチ程度でも問題ないと思われる。
なお、iPhone の画像を Lightning ケーブル経由で表示可能。(WiFi経由でも可能。)
実のところ、この使い方が今回のモバイルプロジェクターを買ったメインの目的。
大画面でどーんは無理だが、20 インチ程度でみんなで見るには問題なし。
まとめると、
・少人数 2 ~ 4 人の小さい会議室で見る(投影する場所がある)
・20 インチの液晶を持ち歩けない(荷物を最小限に抑えたい)
・暗くてもいいから大画面で出したい
・部屋を暗くできる
こんな用途であれば、軽いし小さいし、専用バッテリーを買えばコンセントなし動く。
なお、結果的に筐体色で選んだ筆者だが、NECディスプレイソリューションズの VViewLight NP-L51WJD でも満足はしていたと思われる。
特に、NP-L51WJD は AC アダプタが不要な電源直付けタイプ。
必ず電源コンセントに接続するなら NP-L51WJD の方が持ち歩きに楽ともいえる。
実は、購入前に某電気屋で QUMI Q5 も NP-L51WJD も実際に店頭デモを見ているのだが、カタログスペック上は同じ明るさでも、NP-L51WJD の方が若干明るいように見えた。(気のせい?)
国内メーカーの製品だし、NEC のサポートといえば安心の定評がある。(実際、PC ではお世話になった。)
消費電力や重さ、解像度などはやや気にならなくもないが、悪い選択肢ではないと思われる。
願わくば、筆者のように色で選んでしまうユーザーがいることも配慮して、見た目や名称にもこだわった製品も出してもらえればと思うのはわがままだろうか。