白峯のソース

IT なことのメモなど

Bootcamp領域を縮小する

Macbook Pro を買った。
iOS アプリの開発をするためのみだが、Windows を 20 年以上使ってきたため、Windows は必須である。
そこで、Bootcamp を導入。
が、案の定、行ったり来たりが面倒くさくなり、Parallels を導入。
意外と快適なのだが、いかんせん、開発で使うには遅い。
そして、MacAndroid Studio やら Visual Studio やらをインストールする。
これが案外と、Mac の方が開発時のセットアップ等が楽な局面が多々あり(Windows が焦って Unix シェルに対応するのも頷ける…)、しかも、キーボードもカスタマイズしまくって(OS はカスタマイズしない派なのだが…)、Mac の快適度が増した。
結果的に、資料やデータは Windows に、開発や画像編集は Mac に、というスタイルに落ち着いた。

 

だが、困ったことに、当初メインだった Windows の Bootcamp 領域が大きすぎる。
そこで、Bootcamp を Parallels にインポートして、Bootcamp 領域を解放しようと思ったが、Parallels(バージョン15.1.2) のバグなのかうまくいかない。
(インポートが数秒で終了し、Windows を起動しようとすると、BIOS 画面みたいなやつや、ブルー画面で「回復」「エラーコード: 0xc0000225」が出てしまう。どうやら、ろくにファイルをコピーできていないらしい。だいたい、インポート時の [名前と場所]画面で出てくる「XXMB は Boot Camp のインポートに使用されます」のサイズが小さすぎる…)

 

そこで、当初確保した Bootcamp 領域を強引に縮小することにした。
以下が、上手く行った手順である。

 

(0) Windows のバックアップを取る(推奨)
(1) Bootcamp で Windows を起動し、MiniTool Partition Wizard をインストールし、起動
(2) [ディスク&パーティションの管理]から BOOTCAMP 領域を[移動/サイズ変更]で、新しいサイズと位置設定.この際、ディスクの末尾に来るように移動させる
(3) 再起動し、パーティションを実移動
(4) 再び再起動し、MacOS を起動
(5) Finder、[アプリケーション]→[ユーティリティ]→[ディスクユーティリティ]を起動
(6) 左上のアイコンから[すべてのデバイスを表示]
(7) 内蔵 SSD を選択し、[パーティション作成]
(8) 円グラフの空き領域を選択し、[-](マイナス)ボタンを押し、[適用]

 

その後、MiniTool Partition Wizard で領域を見ると、未使用領域は未使用のままだが、「APFS ってそういうもんなんだろう」てことになっている。
実際、「Macintosh HD」は Finder から見てもサイズ大きくなっているし。
また、(2) で BOOTCAMP 領域を末尾に移動したが、APFS は飛び地であっても大丈夫、とかあるかも知れない。
が、おっさんなので気にしないことにする。

 

なお、おっさんなので、Windows のツールは「窓の杜からしかインストールしない。
しかし今回、AVAST アンチウイルスを MiniTool が勝手にインストールしやがりましたので、速攻アンインストールさせていただいた。
でも、そんな Windows の無法地帯っぷりが好き。