error MSB8020 や stdio.h が見つからないエラー
Visual Studio も色々なプラットフォームをサポートするようになって、便利になったと同時に複雑化した。
今までの Visual C++ ではあまり意識しなくてよかった SDK や SDK のバージョンを意識しなくてはならなくなった。
以下のようなエラーが出たら…
・error MSB8020: Visual Studio 20XX (プラットフォーム ツールセット = 'vXXX') のビルド ツールが見つかりません。…
・'stdio.h':No such file or directory
プロジェクトのプロパティの[構成プロパティ]→[全般]をチェックしよう。
(1) [ターゲット プラットフォーム]は意図したものになっているか?
(2) [Windows SDK バージョン]はインストールされている SDK か?
(3) [プラットフォーム ツールセット]はインストールされているものになっているか?
※ Windows10 なら 10 向けに設定しちゃった方が無難
※ (2) と (3) はプルダウンからあるものを選択するのが無難
新規作成すればたいていは問題ないが以下の場合は注意が必要かも
・古いプロジェクトを継承している
・Git などで別の環境とソースを共有/管理している
・SSD運用などで容量が足りない(無駄な SDK をインストールしたくない)
上記のエラー、あまりネットで情報が出てこなかったのでメモ的に記述
役に立ったら Star とかシェアとかお願いします
VAIO Z の SSD を 512GB に交換
VAIO Z (VJZ1311)の SSD を 256GB から 512GB に換装した。
作業時間約3時間。ほとんどが待ち時間で、特につっかえたとこなし。
手順は以下の通り
1) Windows で回復ドライブ(リカバリディスク)をUSBメモリに作る
2) Windows 標準機能でシステムイメージを外付けHDDに作成
3) SSDを載せ換える → 分解方法は別に検索してね
4) 回復ドライブから、イメージでシステムを復元
5) Windows を起動し、diskpart で不要なパーティション(回復パーティション)を削除する
6) パーティションを最大まで拡張する
かかったお金
・512GB SSD (MZVKW512HMJP) 約¥31,000
・32GB USBメモリ 約¥2,000
・ポータブル 2.5インチ 1TB HDD 約¥6,300 → 後にデータバックアップディスクとしても流用
買うときのカスタマイズで SSD 512GB を選択すると、+¥65,000 だから、アリかな〜。
分解するときドキドキするけど。
あ、そういえば、組むときネジ2本足りなかった…。
Visual Studio 2017 の MSB4044 エラー
はじめに
Visual Studio 2017 Community ではじめて「共有ライブラリ (Android, iOS)」プロジェクトを Windows から Mac 上でリモートビルドしようとしたら、
error MSB4044: "GetRemoteClCompileItems" タスクは、必要なパラメーター "RemoteRootDirectory" に対して値を指定されていませんでした。
というエラーが出て、うまくビルドできなかった。
意外と情報が少なくて困ったのでメモ的に書いておく。
iOS を使用してビルドするためのツールのインストールおよび構成
要するに、↑上記リンクの設定を正しくやればよいだけである。
ざっくり手順
(0) (Mac 上で…) Xcode, Visual Studio をインストールし、Xcode では iOS アプリをインストールできるようにしておく(証明書のインストールなど)
(1) Node.js をインストール
(2) vcremote をインストール
※ sudo npm install -g --unsafe-perm vcremote
(3) vcremote 起動
※ homebrew インストールする?なんちゃらを聞かれてたら y キーを押してインストール
(4) 表示された PIN コードをメモる
(5) (Windows 上で…) Visual Studio のメニュー バーで [ツール]、[オプション] 、[クロス プラットフォーム]、[C++]、[iOS]、[ペアリング] に必要な情報を入れる
※ 「ピン留めする」はおそらく誤訳で、上記 PIN コードを入れる
(6) ビルドする
おわりに
ずっとこれらの Xamarin だと思ってたが、よく考えたら C ソースコードだった、というのが誤解ポイントだった(笑)
天下のゲイツ様 Visual Studio でも、この辺りの新しい、クロスプラットフォームなどの情報はまだまだ少ないですな。
Buffalo WXR-1750DHP でソフトバンク光の IPv6 接続してみる
はじめに
ソフトバンク光では、「IPv6 高速ハイブリッド」(IPv6 IPoE + IPv4 PPPoE)接続というものをサポートしている。
これは、今の時代背景からいうと当たり前のサービスの割には、「光BBユニットレンタル 月額467円」というオプションに入っていないと利用できないという、ちょびっと落とし穴感のあるサービスで、ソフトバンク光で安いキャンペーンをやっているときも頭の中で「…でも、プラス月額467円」とつぶやいた方が良いかもしれない。
筆者の場合、IPv6 のこの料金は加入当時からわかっていたことなので、好奇心としてはまぁよかろうと思っていたのだが、まさかこの光BBユニットの WiFi 利用まで有料オプションとは思っておらず、当初 WiFi が使えず光BBユニットの故障まで疑ってしまった。
その後、調べてみると、「Wi-Fiマルチパック 月額990円」というものが必要のようで、合計すると、IPv6 と WiFi という今では当たり前といえそうなサービスに対して月額約1,500円の追加料金が発生することが判明した。
今だったら、WiFi の機器は2,000円も出せば買えるので、毎月990円払う気にはなれない。
しかし、なによりまた更に機器が増えるのは、見栄えや消費電力を考えると少し抵抗があった。
そこで、調べていて行き当たったのが「Buffalo WXR-1750DHP」である。
「GMOとくとくBB」というサービスの「v6プラス」がどうやらこの WiFi ルーターを無料でレンタルしているらしかった。
光コラボといえど、足回りは同じフレッツ光。
ソフトバンク光でも使えるだろうと当たりをつけてみた。
値段は約1万円だが、毎月990円払うよりは良いし、すっきり1台にまとめられるのが良い。
また、このブログのネタになるだろうと思った(笑)
接続する前に、光BBユニット と接続している Windows10 PC が IPv6 接続できてるのか確認する。
ソフトバンクからは「IPv6 IPoE + IPv4 加入済みである」という通知はすでにもらっている。
が、Windows10 がどうも IPv4 でしか接続できていない。有線で接続しても同様。
結局あれこれ調べたら、光BBユニットの IPv6 が有効になっていなかった(笑)
なんだそりゃ…。
光BBユニットは遠隔操作されているかのように、ソフトバンク側からオプションをオンオフする挙動を見せるが、IPv6 は違うらしい。
あまり使ってほしくないのだろうか?
なんとなく、IPv6 の月額料金を払いつつも、これを知らずにこのまま使っている人、いそうだな~。
なお、せっかくなので、通信速度を計測すると、うちの環境では IPv4 の方が早かった(笑)
使ってみた
それでは、WXR-1750DHP に置き換えてみよう。
開封し、光BBユニットを外し、その代わりに WXR-1750DHP を接続する。
特に難しいことはなかった。
管理画面が時に応答しなくなり再起動、というトラブルが3,4回あったが、他は特に問題なし。
IPv6 も WiFi も問題なく使えるようになった。
接続設定は以下の通り。
▼ IPv4 側
[PPPoE 接続]
・接続先名称:SoftbankFtth (これは任意に決められるが日本語は使えないようだ)
・接続先ユーザー名:(ソフトバンクから提供されているもの)
・接続先パスワード:(ソフトバンクから提供されているもの、または、自分で変更したもの)
▼ IPv6 側
[インターネット@スタートを行う] or [NDプロキシを使用する] ※どちらでもNDプロキシ接続になった
(デフォルト設定のまま)
これで、光BBユニットともおさらば!と行きたいところだが、「光BBユニットレンタル 月額467円」を解約してしまうと、「IPv6 高速ハイブリッド」も解除されてしまう。
う~む…。
おわりに
その後、ルーター上で IPv6 の有効/無効を切り替えて、IPv4 と IPv6 でスピードテストをしてみると、やはり IPv4 の方がやや高速な傾向が出た。
筆者の地域と時間帯の影響もあるようだが、少なくともうちの環境では IPv4 PPPoE の方が混雑しているということはないようだ。
iPhone も WiFi で接続し、IPv6 接続テストをしてみたら IPv6 接続できている、と出た。
ついでにスピードテストをしてみると、IPv4 と IPv6 では速度差は出なかった。
どうやら、WiFi の方が速度のボトルネックになっているようだ。
というわけで、WXR-1750DHP への換装は成功した。
噂によると、光BBユニットの WiFi はあまり強力ではないようなので、同時設足数などを考えても WXR-1750DHP の方が良さそうだ。
それにしても、「光BBユニットレンタル 月額467円」にこの月額費を払う魅力があるかといわれると少々疑問だ。
無料ならまだしも、少なくともWiFi含め月額約1,500円もの料金は筆者は払いたいとは思えない。
なんやかんやじわじわと月額費を値上げしたい施策なのでは?と思ってしまう。
回線の品質や Yahoo! BB ADSL の頃からのブランド安心感で選択したので、基本サービス自体には今のところ不満はないのだが…。(ちなみに、筆者はソフトバンクケータイを個人では使っていないので割引目当てではない。)
もう、光BBユニットレンタルを解約してしまおうか?
ネット中が「光BBユニット解約するな」的なノリの中でこんなこと書いてしまって、数日後に黒メガネの男が筆者の前に現れないか少し心配である(笑)
Nintendo Switch を My Nintendo Store で真っ赤にしてみた
はじめに
話題の Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)。
発表時からコンセプトが好きなので買うことは決めていたが、Amazon で予約してさくっと手に入れるのも味気ないので、売り切れだの品薄だのの騒ぎも楽しむ意味で発売日以降に手に入れることに決めていた。
3月3日、発売日。
My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)で購入すると、色をカスタマイズできるとの話を聞いた。
青と赤の2色カラーも如何なものかと思いグレーモデルでいいかな、と思っていたが、色をカスタマイズできるとのことで、フルレッドにしてみた。
3月3日の20時過ぎに予約注文。3月17日までに到着するとのこと。
(後の噂によると、3月3日の早い時間には予約を締め切っていたらしい。夕方前からカスタマイズ画面を開いていたために20時過ぎにも予約ができたのであろうか?→ウェブのセッション数で既定予約打ち切りシステム?)
3月17日夕刻、本当に商品が届く。
少し遅れても文句言わないのに日本人て律儀。
開封の儀
全体的に赤い。
開けようとすると、ファーストガイド的なものが書いてあった。新しい手法だろうか。
箱の裏には「My Nintendo」のロゴが。これは、他店舗で買った場合も同様なのだろうか。
本体登場。まぁ、タブレットですね。
Joy-Con とストラップも赤い。というか朱色かな。
Joy-Con とストラップをくっつけてみた。
微妙に色が違うように見えるが、中身が少し透けているからかもしれない。
さっそく充電してみると、本体が起動した。
初期セットアップに入る。
初期セットアップ。
特にわかりにくいところはない。
おや、今度は Joy-Con を外せという。
なるほど、片手で操作できるのはこれはこれで快適。
セットアップ終了。
さっそく本体のアップデートをしてみる。
我が家の ADSL では 24 分かかるという。
放置しておいたら本来がスリープし、ダウンロードに失敗したという。
仕方ないので、以降はたまに操作してスリープに入らないようにして、更新を終えた。
そういえば、箱に何か入っていた。
カレンダー?
ポスター?
のようなカレンダーでした。
その後、ニンテンドーアカウントの連携を試みるが、ここで少々つっかかった。
ニンテンドーネットワーク ID を入れていたからなのだが、My Nintendo Store で両アカウントは購入時に連携したと記憶していたが…?
パソコンのウェブブラウザからマイニンテンドーを見てみると、ストア購入時のセッションが残っていて、ユーザー情報を見ることができた。
見てみると、ログインID とパスワードが「未設定」だという。どうやら、ニンテンドーネットワーク ID から移行できたのはメールアドレスだけだったようだ。
その後、ログインID とパスワードをパソコンから設定したら、Switch でもログインできた。
3DS でニンテンドーネットワーク ID を使っていた人は(別物であるとの表記はあるにせよ)混乱するかもしれない。ここは、ニンテンドーネットワーク ID を入れたとしても、ニンテンドーアカウントと連携させるようにシステム化できなかったのだろうか?
もしかしたら、ニンテンドーアカウントを別に作り、のちにニンテンドーネットワークID と連携させるのが正規ルートなのかもしれないが。
それにしても、「マイニンテンドー」「マイニンテンドーストア」「ニンテンドー e ショップ」など、似たような名前が多い気がする。
おわりに
意図せずシャア専用っぽくなってしまったが、別段筆者はガンダムファンというわけではない。
が、赤だけモデル、青だけモデルが欲しいおひとり様ユーザーは、My Nintendo Shop で買うのは良い選択肢かもしれない。
ちなみに、ソフトは他店舗で買った方が安そうだ(笑)
Dyson V6 Top Dog を買う
はじめに
またまた購入日記である。
今回もアフィリエイトなどしているわけではないので、これを見て買うもよし、買わぬもよし、である。
それにちなんだ広告が記事に表示されるかもしれないが、筆者は関与していない。
今回はクルマの車内掃除をしたくて、ハンディークリーナーを買った。
ハンディークリーナー自体は3台目ではあるが、今までのものはどうもパワーに欠ける印象があったので、会社で使っていて満足度が高かったダイソンにした。
使ってみた
ダイソンの直販で購入。
この日、たまたまセールをやっていて2万円台だったように思う。
さっそく充電して、クルマの清掃をしてみた。
やはりなかなかの吸引力で、むしろ皮?のシートに少し跡がついてしまう場面も。
でも気をつければ問題なく、足元の砂も強力に吸い取ってくれた。
ちょうどクルマまるまる掃除したところで充電が切れたので、駆動時間は15分程だったのではないだろうか。
必要十分である。
おわりに
感想としては、まぁ、音はうるさい。
キュイーンというサイバーな音がする。
あと、色が毒々しい。
王蟲でいえば間違いなく攻撃色という奴だろう。
というわけで、普段は棚の中で虫除け…にならないとは思うが気分的に威嚇してもらうことにした。
あと、じいさんになって餅を喉に詰まらせたときも活躍してもらおう。
価格、性能ともに満足のいくものであるといえる。
ナノイー加湿空気清浄機 Panasonic F-VX501-W を買う
はじめに
筆者の家は山の中にあるため、花粉が多い。
筆者自身は花粉症ではないため気にならないが、来訪者が大変そうなので空気清浄機を買うことにした。
また、暖房はエアコンをメインにしているため、乾燥しがちであるため、加湿器の必要性は感じていた。
しかし、筆者はどうもプラズマクラスターが苦手で稼働するとすぐにクシャミが出てしまう。
また、プラズマクラスターの風で風邪をひいたこともある。
原因は不明だが、相性が悪いようだ。
そこで、ナノイー加湿空気清浄機 Panasonic F-VX501-W を買うことにした。
ナノイーは何度か体験済みだが、特に妙な症状は起きない。
使ってみた
アマゾンで購入。
メーカーのホームページにはない?モデルのようで、ネットの情報によるとネットショップ専用モデルだとか。
ネットでは安さに敏感なユーザーが多いため、その層にアプローチできるように売り分けているということらしい。
いわゆる廉価版という形でしょぼかったらやだなぁと思っていたが、特にそんな様子もなく、日本製家電らしくしっかりした作りに見える。
高い家電量販店モデルは色々と付帯機能がついているのだろうか?
設置し、使用を開始しても特に違和感なし。
センサーもそれなりに敏感でホコリをたてるような動作をすると強運転に切り替わる。
1日ほど駆動していたら加湿の水が無くなったようでピーピーと警告音を出した。
おわりに
その後1週間ほど利用しているが、特に違和感や不具合は無し。
まさに必要十分という感じがしている。
筆者が花粉症ではないのでよくわからないが、我が家への来訪者は来た時はぐしゅぐしゅしていたものの、翌日にはスッキリしていた。
本人は前日は薬を飲んだそうだが、翌日は飲んでいないという。
外出もしているし、天候の影響もあるので、ハッキリとはわからないが、花粉除去の効果はちゃんと効いているのかもしれない。
唯一、難点というか、要望というかを出すとすれば、ややLEDのインジケーターがうるさいことだろうか。
LEDの明るさは弱にもOFFにもできるのだが、弱でもやや強く感じる。
それはOFFにしなさいってことなのかもしれないが、購入したばかりなので、どのような動作をするのかは見たい。
できればもっと弱い、更に弱な設定があるといいなと思う。
とはいえ、それも昼はほとんど気にならないが。
エアコン中心の我が家にとっては、とてもマッチした製品だと思う。
メンテナンスも簡単そうだし、長く使えればとてもお得な商品になりそうである。
ちなみに、こちらも特にアフィリエイトなどをやっているわけではないので、この日記を見てアマゾンなどで購入しても筆者には何のメリットもない。
購入時はお好きなところでお好きなカードにポイントを貯めるなりして、どーぞ。